《自分の居場所》
家の中にも、学校にも、仕事場にも、友達の中に居ても居場所が見つからない。
心が休まる場所。
自分が自分で居られる場所。
どんな自分でも受け入れてくれる人。
自分のことを全部理解してくれる人。
どこにも居場所がなくて、孤独で胸が張り裂けそうな人たちが沢山溢れている。
みんなの中で浮かないように仮面をつけて
仲間はずれにならないように楽しくなくても笑顔で
付き合いがあるから行きたくなくても誘いに行って・・・
どんどん本当の自分が消えて行って
生きてる意味さえわからなくなっていく。
自分が自分で居られる場所は
探して見つかるものじゃない。
自分を全部理解してくれる人は
探して見つかるものじゃない。
だって、居場所は今あなたが居るその場所だから。
自分を全部理解してくれる人は、今目の前の人かもしれないから。
居場所がないと心が泣いて叫んでいる時
そんなことが見えなくなる。
わからなくなる。
すべてが嘘に見えて、偽物に見えて
心は愛が欲しくても、心は閉ざされたままだから・・・
そんなことさえも見えなくなってしまう。
でも、「青い鳥」のチルチルミチルのように
自分の本当の居場所は、今あなたが居るその場所。
苦しくて張り裂けそうな心を
壊れないように抱えて
怖がらないで見渡してみて。
そんなあなたをちゃんと見ていてくれる人が必ず居るから・・・
「最高のサービス」
ある日、東京のリッツ・カールトンの予約センターに、一本の電話がかかってきた。
そのお客様は、故郷の年老いた母が上京するのでぜひ、リッツで泊まらせたいと。
「母は若い頃、東京の浜松町で仕事をしていました。最後の東京見物に、娘として、母の誕生日に東京での滞在をプレゼントしたい」
電話を受けた担当者は、さらに話を聞きました。
するとなぜ、そのお客様がリッツを望まれまのかがわかった。
ある雑誌に「東京タワーが見えるホテル」として紹介されていたのです。
リッツでは予約の電話を受けた際に15分~20分も時間をかけることがある。
その会話の中からホテルに対して、お客様が何を求めていらっしゃるかを可能な限り先読みするためです。
調べてみると、あいにくその日は「東京タワーの見える部屋」は満杯でした。
東京タワーの見える部屋と言って指定されたわけではありません。
でも予約係は、こう答えたそうです。
「申し訳ありません。
お客様にお薦めしたいお部屋は、あいにく全て埋まっております。
しかし芝公園にご希望にぴったりのホテルがあります。
そのホテルの担当に知り合いがいますので、そちらの方からお客様にご連絡させて頂いてもよろしいでしょうか。
お母様にお喜び頂けるお部屋をご用意して下さると思いますよ」
そして、そのお客様がお泊りになる当日、リッツ・カールトンのグッズと一緒に次のようなメッセージを届けます。
「このホテルのお部屋からは東京タワーだけでなくリッツ・カールトンも見えますので、手を振って下さいね」
高野さんは言います。
「心からお客様に喜んでもらうとはどういうことか。
そのお客様にとって最高の時間を過ごしていただくために自分にできることは何か。
心の制約を外して考えれば、お客様の視点に立った提案ができます。
今回はリッツをご利用されないという結果になっても、お客様との間には見えない信頼が生まれます。
それを信じてお客様に尽くすという事。
一見遠回りのようですが、それがお客様との絆を築いていく近道でもあるのです。
意識するのはライバルではない」
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これが最高のサービスというものなのですね。
相手の事を考えて、たとえライバルのホテルであろうと、それがお客様に必要であれば、そちらをお勧めする。
なかなか出来る事ではありません。
相手の事を考える。
これが大事なんですね。
考えようによってこのように受け取れるんですね。勉強になりました。
泣きやすい人 ⇒ 心が優しい
笑いやすい人 ⇒ 緊張しやすい
喜びやすい人 ⇒ 感受性が豊か
せっかちな人 ⇒ 時間を大切にする
飽きやすい人 ⇒ 物事にハマりやすい
怒られやすい人⇒ 失敗を恐れない
嫉妬しやすい人 ⇒ 人を愛しすぎる
——————————-
こう考えたらどうでしょう?
なんでも前向きに考えるように
心がけてみましょう。
毎日が変わって来ますよ。
笑いやすい人 ⇒ 緊張しやすい
喜びやすい人 ⇒ 感受性が豊か
せっかちな人 ⇒ 時間を大切にする
飽きやすい人 ⇒ 物事にハマりやすい
怒られやすい人⇒ 失敗を恐れない
嫉妬しやすい人 ⇒ 人を愛しすぎる
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こう考えたらどうでしょう?
なんでも前向きに考えるように
心がけてみましょう。
毎日が変わって来ますよ。
「最高のママ」
もう10年も前の話、妻が他界して1年がたった頃、当時8歳の娘と3歳の息子がいた。
妻がいなくなったことをまだ理解できない息子に対して、私はどう接してやればいいのか、父親としての不甲斐なさに悩まされていた。
実際私も、妻の面影を追う毎日であった。
寂しさが家中を包み込んでいるようだった。
そんな時、私は仕事の都合で家を空けることになり、実家の母にしばらくきてもらうことになった。
出張中、何度も自宅へ電話をかけ、子供たちの声を聞いた。
2人を安心させるつもりだったが、心安らぐのは私のほうだった気がする。
そんな矢先、息子の通っている幼稚園の運動会があった。
“ママとおどろう”だったか、そんなタイトルのプログラムがあり、園児と母親が手をつなぎ、輪になってお遊戯をするような内容だった。
こんなときにそんなプログラムを組むなんて・・・
「まぁ、行くよ♪」 娘だった。
息子も笑顔で娘の手をとり、二人は楽しそうに走っていった。
一瞬、私は訳が分からずに呆然としていた。
隣に座っていた母がこう言った。
あなたがこの間、九州へ行っていた時に、正樹はいつものように泣いて、お姉ちゃんを困らせていたのね。
そうしたら、お姉ちゃんは正樹に、
「ママはもういなくなっちゃったけど、お姉ちゃんがいるでしょ?」
「本当はパパだってとってもさみしいの、」
「だけどパパは泣いたりしないでしょ?」
「それはね、パパが男の子だからなんだよ。まぁも男の子だよね。」
「だから、だいじょうぶだよね?」
「お姉ちゃんが、パパとまぁのママになるから。」
そう言っていたのよ。
何ということだ。
娘が私の変わりにこの家を守ろうとしている。
場所もわきまえず、流れてくる涙を止めることが出来なかった。
10年たった今、無性にあの頃のことを思い出し、また涙が出てくる。
来年から上京する娘、おとうさんは君に何かしてあげられたかい?
君に今、どうしても伝えたいことがある。
支えてくれてありがとう。
君は最高のママだったよ。私にとっても、正樹にとっても。
ありがとう。
出典:涙腺崩壊 – 泣ける話・感動する話
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母親が他界したことも理解し、父親が辛くて悲しいということも理解した上で自分が家族の為にしてあげられることは
何かを考えている娘。自分も甘えたいだろう年頃なのに、家族の為に頑張る娘に、頑張ってと心から応援したいと思います。